20.9 C
Tokyo
ホームEVENTパンダの食べ残した竹で完成...

パンダの食べ残した竹で完成!12/19指輪作りワークショップ開催

パンダ関連ワークショップ(アドベンチャーワールド)

アドベンチャーワールドではパンダが食べ残した竹を有効利用し、社会課題解決に貢献するため「パンダバンブープロジェクト」に取り組んでいます。活動の一環として、竹で指輪をつくり、ジャイアントパンダが食べ残した竹をデコレーションし完成させる「パンダバンブーリング Lite」のワークショップを、2020年12月19日(土)に開催します。

パンダバンブープロジェクト
里山を荒廃させる竹を伐採し、ジャイアントパンダの食事として活用することで里山の環境を守り、これまで廃棄していたジャイアントパンダが食べない竹の幹の部分や食べ残した竹(年間90~100t)、糞を有効資源としてアップサイクルを推進するプロジェクトです。2019年夏よりパンダが食べない竹幹を活用した「竹あかり」の製作・展示を開始し、また堆肥や舗装材としての活用も実用に向け準備を進め循環型パークを目指しています。

ワークショップ詳細

パンダバンブーリング Lite
職人が加工した京都産の竹を使用し、ジャイアントパンダが実際に食べ残した竹で使った竹ひごを差し込みワンポイントデコレーションをします。京都産の強度のある竹で指輪を作成します。その指輪に、運動場に食べ残された竹で作成した竹ひごを最後に差し込んで完成させます。

■日時 2020年12月19日(土)
①11:00~ ②12:00~ ③13:00~ ④14:00~ ⑤15:00~(計5回/各回60分間)
■料金 3,500円/回
※別途入園料金が必要です。1回のご参加でリングの購入・製作は1個です。
■対象 小学校4年生以上(9歳以上) ※定員15人/回
■場所 パーク内「憩いの大熊猫」
■販売 参加申し込みはこちら https://bamboo-ring.peatix.com
■内容
(1)竹の文化・社会課題について説明を聞いていただきます。
(2)竹の産地である京都で60年、伝統的に建仁寺垣などを作り続ける工房の職人の手で作った竹ひごと、ジャイアントパンダたちが実際に食べ残した竹(竹ひご状に加工したもの)と京都産の竹を組み合わせ、オリジナルの指輪作りを体験いただきます。
(3)パンダの竹(食べ残した竹)は強度が低いです。編み込むのは難しく、京銘竹で作る指輪に簡易的に差し込む形になります。
※ワークショップで使用いただく竹ひご(パンダの食べ残し)について、パンダファミリー6頭からご希望のパンダを選択いただけます(数に限りがあるため、人気が集中した場合選択いただけない場合がございます)。当日ワークショップ会場にてご希望をお伺いいたします。

〈ワークショップ講師〉
・真下彰宏 氏(長岡銘竹株式会社)
真下氏は「竹で世界を笑顔に!」をモットーに、竹垣、竹のイルミネーション、竹オブジェ、竹の二次元コードなどを制作し、国内外において竹の魅力を伝える活動を行っています。
・京都伝統工芸大学校 竹工芸専攻コースの学生
伝統工芸の技術継承だけでなく、ものづくりの想いも学ぶ学生たちがワークショップのサポートをします。竹工芸の未来を担う職人のたまごたちです。
・企画:小林功士 氏(森の京都DMO)
※「京都パンダバンブーリングプロジェクト」は、パンダを巡る竹の循環を目的としています。京都の職人と竹工芸専攻の学生たちが連携し、人の循環、伝統の継承を目指すプロジェクトです。

「パンダバンブーリング W」の販売
ワークショップの当日、職人が作成した「パンダバンブーリング W」を販売いたします。パンダバンブーリング Wは、6頭、6色にカラーリングした染め竹とパンダの食べ残した竹をきれいに成型した竹ひごで編み込んだダブルリングになります。指輪で使う竹ひごは、幅約1.5㎜、厚み0.5㎜と竹ならではのしなやかな特性を利用したものです。しかしパンダの食べ残した竹で作る竹ひごは強度が弱く、折れやすいものです。選りすぐりの竹で作られたダブルリングは職人の手でしか作ることは難しいです。各サイズ、色ともに数に限りがございますのであらかじめご了承ください。
商品名 :パンダバンブーリング W
販売価格:3,500円/個
販売場所:
①パーク内ショップ:AW
②公式オンラインショップ
※ワークショップ当日は「憩いの大熊猫」でも販売します。売り切れ次第販売を終了します。

公式サイト

主催者:アドベンチャーワールド
公式サイト:https://www.aws-s.com/

関連画像
adventureworld_event2012_1
adventureworld_event2012_2

LATEST ARTICLES

安佐動物園のゾウ3頭は全員貴重!アフリカゾウのオスの現状と、マルミミゾウの繁殖、かつて日本...

前回の記事では、2属3種のゾウ(亜種含めると6種)の細かな違いについて解説しました。 今回は、その中でアフリカゾウとマルミミゾウを展示している「安佐動物公園」(広島県広島市)のゾウを紹...

【6種のゾウ】日本では全種に会える!見分け方を写真で解説。【アジアゾウ・アフリカゾウ・マル...

皆さんは「ゾウ」というとどんな姿を思い浮かべますか?大きくて、鼻が長くて、牙が生えていて…。 ゾウは大きく分けると3種類、亜種を含めると6種類もの種が存在するんですよ(絶滅した種を除く...

サンシャイン水族館でアオリイカの公開給餌を激写!模様が波打つイカ「コブシメ」も紹介。

サンシャイン水族館(東京都豊島区)ではさまざまなイベントが開催されますが、筆者は2023年6月、「アオリイカ」の公開給餌を目撃しました。 公開給餌が行われたのは、本館1階の「海...

雨の日のサンシャイン水族館。天空を見上げるペリカンとペンギン

今回は、「サンシャイン水族館」(東京都豊島区)でしか見られない生き物の展示方法を紹介します。 中でも屋外エリアの「マリンガーデン 天空の旅」では、まるで空を飛んでいるようなペンギン、高...

【多摩動物公園】インドサイ「ゴポン」とともにつくったトレーニング。その内容や目的に迫る!

今回は「東京都多摩動物公園」(東京都日野市)で行われているインドサイのトレーニングについて紹介します。 「インドサイ」といえば、硬い皮膚が特徴的で、体全体が鎧で覆われているように見える...

Most Popular

- Advertisment -

MAP

EVENT CALENDAR