14.6 C
Tokyo
ホームMATOMEアクアマリンふくしまで色々...

アクアマリンふくしまで色々な海洋生物の魅力を知ろう!

アクアマリンふくしまは、福島県いわき市にある体験型の水族館です。2011年3月の東日本大震災の影響で営業ができない時期もありましたが、苦難を乗り越えて楽しい水族館づくりに日々力を入れています。子どもから大人まで、訪れた人みんなが海洋生物の魅力を深く知り、素敵な思い出が作れるのがアクアマリンふくしまです。今回の記事では、アクアマリンふくしまの特徴や見どころを紹介していきます。
 

アクアマリンふくしまの特徴

水槽 ※イメージ画像

アクアマリンふくしまは、黒潮と親潮が出会う潮目の海(太平洋)の世界を体感できる工夫が満載です。海の生き物はもちろん、動物や昆虫といった幅広い生物に出会えます。

海洋生物の歴史を知るために、シーラカンス・インドネシアシーラカンスの標本や、「生きた化石」として3種類の古代生物を展示しているコーナーがあるのが、アクアマリンふくしまならではの特徴です。生命の進化を知れば、よりアクアマリンふくしまを楽しめます。

熱帯雨林やサンゴ礁の海底など、生き物たちが住んでいる世界を再現したコーナーに行けば、その生態を間近に目撃できます。

館内にある売店では、海洋生物の可愛らしい関連グッズやお土産を購入でき、旅の思い出作りに最適です。
 

アクアマリンふくしまで会える生物

アクアマリンふくしまでは、珍しい動物・海洋生物にたくさん出会えます。お越しの際は、ぜひ海洋生物のさまざまな姿をご覧ください。

アクアマリンふくしまで出会える生物たちの一例をご紹介します。
(2022年8月現在)

1階:オオサンショウウオ、スポッテッドラットフィッシュ、ネオケラトドゥス・フォステリ
2階:チンアナゴ、ナメダンゴ、ギンカガミ、キイロサンゴハゼ、アバチャン、コトクラゲ、サンマ
3階:ゴマフアザラシ、クラカケアザラシ、トド、アジアアロワナ、ミナミトビハゼ、ウミガラス、エトピリカ
子ども体験館アクアマリンえっぐ:スローロリス、フェネック
わくわく里山・縄文の里:ホンドタヌキ、ユーラシアカワウソ、二ホンアナグマ

生き物たちの生態をより知ってもらうために、飼育環境は生き物たちは本来住んでいた環境を再現しています。ぜひ、一度ご覧ください。
 

アクアマリンふくしまならではの企画に注目!

アクアマリンふくしまでは、リアルな海の世界を知るために参加・体験イベントが開催されています。

水族館のバックヤード見学、魚への餌やり体験、かつお節削り体験、生き物観察をしながらのナイトキャンプなど、世代を問わずに海洋生物と触れ合える企画が目白押しです!

キッズプログラムは親子で参加ができるので、家族での思い出を作るのにもぴったりです。
 

まとめ

アクアマリンふくしまは、生き物たちを見学するだけではなく身近に感じられるイベントも定期的に開催されています。

海洋生物や野生動物の魅力や知られざる生き様を、目の前で見られる貴重な水族館です。

館内の海の美しさと生き物たちの活気あふれる姿を見に、ぜひ一度アクアマリンふくしまに足を運んでみてください。


アクアマリンふくしま 公式HP:「環境水族館」アクアマリンふくしま|福島県いわき市観光 (aquamarine.or.jp)



文章・画像/光丘月乃

LATEST ARTICLES

安佐動物園のゾウ3頭は全員貴重!アフリカゾウのオスの現状と、マルミミゾウの繁殖、かつて日本...

前回の記事では、2属3種のゾウ(亜種含めると6種)の細かな違いについて解説しました。 今回は、その中でアフリカゾウとマルミミゾウを展示している「安佐動物公園」(広島県広島市)のゾウを紹...

【6種のゾウ】日本では全種に会える!見分け方を写真で解説。【アジアゾウ・アフリカゾウ・マル...

皆さんは「ゾウ」というとどんな姿を思い浮かべますか?大きくて、鼻が長くて、牙が生えていて…。 ゾウは大きく分けると3種類、亜種を含めると6種類もの種が存在するんですよ(絶滅した種を除く...

サンシャイン水族館でアオリイカの公開給餌を激写!模様が波打つイカ「コブシメ」も紹介。

サンシャイン水族館(東京都豊島区)ではさまざまなイベントが開催されますが、筆者は2023年6月、「アオリイカ」の公開給餌を目撃しました。 公開給餌が行われたのは、本館1階の「海...

雨の日のサンシャイン水族館。天空を見上げるペリカンとペンギン

今回は、「サンシャイン水族館」(東京都豊島区)でしか見られない生き物の展示方法を紹介します。 中でも屋外エリアの「マリンガーデン 天空の旅」では、まるで空を飛んでいるようなペンギン、高...

【多摩動物公園】インドサイ「ゴポン」とともにつくったトレーニング。その内容や目的に迫る!

今回は「東京都多摩動物公園」(東京都日野市)で行われているインドサイのトレーニングについて紹介します。 「インドサイ」といえば、硬い皮膚が特徴的で、体全体が鎧で覆われているように見える...

Most Popular

- Advertisment -

MAP

EVENT CALENDAR