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カラフルな不思議に染まろう! 魚のカラフル美術館@板橋区立熱帯環境植物館

魚のカラフル美術館@板橋区立熱帯環境植物館

東京都板橋区高島平にある板橋区立熱帯環境植物館。
東南アジアの熱帯雨林を再現したエリアが広がり、多種多様な植物や海水・汽水・淡水の生きものが展示されているこの施設では、定期的に企画展示が行われています。
過去には『身近な食材植物展』や『もっとチンアナゴ』などユニークで誰もが楽しみながら学べるイベントが開催されていました。

そして、10月18日〜11月13日の期間で開催しているのが『魚のカラフル美術館』です。
その名の通りカラフルで少し不思議な姿をした魚や海の生きものが展示されており、その鮮やかな姿を見るだけでも楽しみが広がり、「どうしてそんな色に?」と思わず興味を掻き立てられることでしょう。
 

魚のカラフル美術館@板橋区立熱帯環境植物館

おすすめはポルカドット・スティングレイという淡水エイの一種。ポルカドットとは水玉模様の意味で、ポルカドット・スティングレイはその名の通り白と黒の水玉模様をした何とも不思議なエイです。

他にも魅力的なカラーをした生きものが展示されており、写真撮影も可能(フラッシュ撮影はNG)ですので、ぜひこの機会にご家族やご友人、お一人でも。不思議でカラフルな生きものの姿を見て楽しんでみませんか?

生きものの体の色には外敵から身を守るため、オスがメスにアピールするためなど、色々な理由がありますが、果たしてカラフル美術館に展示されている生きものたちにはどういった理由があるのでしょうか。
それを調べてみるのも面白いかもしれません。

展示は11月13日の日曜日まで行っており、展示コーナーのすぐ近くには図書コーナーもありますので、気になったことがあればすぐに親子一緒に調べられるのもポイント。
また、土日はカフェなども営業しているので、お出かけスポットとしてとてもおすすめです。

『魚のカラフル美術館』詳細

●展示内容

カエルアンコウの仲間や、ハダカハオコゼ、ハナヒゲウツボ、モヨウタケウツボ、サラサハタ、ヤッコの幼魚、モクズショイといった、カラフルな色をしたさまざまな海の生きものが展示されています。
※生きものの状態によって展示内容は変更になる場合があります。

●実施日

2022年10月18日(火)~11月13日(日)

●料金

無料
※別途入館料が必要です。入館料については以下をご確認ください。

●入館料【当日】

大人:260円
小学生・中学生:130円
65歳以上:130円
未就学児:無料

●入館料【年間パスポート/回数券6枚つづり】

大人:1,300円
小学生・中学生:660円
65歳以上:660円

障害者手帳、愛の手帳などをお持ちの方については、以下の金額となります。

大人:130円(年間パスポート・回数券は650円)
小学生・中学生:60円(年間パスポート・回数券は330円)
65歳以上:60円(年間パスポート・回数券は330円)
※付き添いの方1名無料
※年間パスポートはご本人様のみ有効

●写真撮影


※フラッシュ撮影はNGですのでご注意ください。

文章・画像/政喜

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