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【クリスマスイベントも開催中!】しながわ水族館で癒しのひとときを。頭上をはばたくアオウミガメたち

(イルカのモニュメントが目印)

しながわ水族館(通称「しな水」)は、古くから海や川にゆかりのある東京都品川区で、1991年に「水辺とのふれあい」をテーマにオープンしました。魚や海獣と身近に接し、観察し、学べる「遊体験」を楽しめる空間が広がっており、トンネル水槽やふれあい水槽など魚たちと一体となって海の世界にいるような、心うるおう時を過ごせる水族館です。

トンネル水槽を飛翔するアオウミガメたち

(館内マップ)

しながわ水族館の地下1階、海底フロアにある「トンネル水槽」には約150匹の海の生き物たちがいます。
この記事ではトンネル水槽1番の目玉、アオウミガメたちの様子や、その生態について紹介します。

(青空を飛んでいるように見えます)

鳥の翼のように見える足をゆっくりと動かして、水中をはばたくアオウミガメたち。まるで空を飛んでいるようです。頭上を何度も通ってくれるので、写真をたくさん撮ることができますし、ゆっくり観察することもできちゃいますよ♪

ウミガメの多くは肉食性ですが、アオウミガメは草食性で海藻を主食としており、その色素で体内の脂肪が青緑色になっていることが名前の由来です。
体色ではなく、脂肪の色で名づけられたのですね。
そして上顎と下顎の縁辺部は、海藻を食べやすいようにギザギザになっているのが特徴です。

▼参考:DMMかりゆし水族館
https://kariyushi-aquarium.com/animals/detail/?id=84

(お腹の模様が左右対称で美しい!)

こうしてアオウミガメを下から見ることができる水族館って、珍しいですよね。
 

アオウミガメのオス・メスを見分けるポイント

アオウミガメのメスは産卵のため上陸しますが、オスは上陸しないため、捕獲や生態の調査、計測は難しいとされています。そのため野生のアオウミガメについて私たちが十分に知ることができるのは、メスについてであるということが言えます。

ところで、ウミガメのオス・メスの見分け方を知っていますか?
ズバリそれは、「しっぽの長さ」です。

ウミガメは甲羅の長さが80-90㎝で大人になります。80㎝以上になると、オスはしっぽが伸びます。それに対して、メスは子どもと同じで短いまま。つまり甲羅が80㎝以上でしっぽが長ければオス、短ければメスと判断することができます。

▼参考:「うみがめ Q&A」(黒島研究所)
http://www.kuroshima.org/pg327.html

(仲良く泳ぐ2匹)

こちらのウミガメ(手前の個体)はしっぽが長いので、オスだとわかりますね。野生のオスは海中でしか見ることができないため、ここで観察できるのはとても貴重な機会です。
 

ウミガメの別名を知っていますか?

ここでクイズ!ウミガメははるか昔、ある異名で呼ばれていました。それは下記のうちどれでしょう?

①正覚坊
②長元坊
③風来坊

正解は①正覚坊!「ショウガクボウ」と読みます。
ちなみに、②長元坊(チョウゲンボウ)はハヤブサ科の鳥の名前です。③風来坊は「どこからともなく来る人」という意味の言葉。
ではなぜウミガメは「正覚坊」と呼ばれたの?と疑問に思いますよね。実はその由来について書かれた面白い物語があるのです。

▼「正覚坊」(豊島与志雄・作)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42634_22952.html
▼「正覚坊」総論
https://www.bimikyushin.com/chapter_6/ref_06/syougakubou.html

いかがでしたか?ウミガメ=正覚坊=大酒呑みという連想があったなんて、とても意外ですよね。空想の物語のようですが、ウミガメの生態も盛り込まれていてとても興味深く読むことができる物語です。

昔はそんな洒落た呼び名で揶揄されていたウミガメも、今では多くの人から愛される、海のアイドル的存在になりました。
しかし、野生のウミガメは世界的に減少しており、絶滅が危惧されています。
ウミガメたちの保全を目指して活動する「日本ウミガメ協議会」のサイトは、ウミガメの状況や保全活動の情報、詳しい生態などを知ることができるので、ぜひご覧ください。

▼NPO法人 日本ウミガメ協議会
http://www.umigame.org/index.html

クリスマスイベント開催中!

【11/16~12/25 開催中】しな水のクリスマス2022

クリスマスのデコレーションや可愛らしい雑貨などのお店が軒を連ねる “クリスマスマーケット”をテーマに館内を装飾!
ツリーを飾るオーナメントのように可愛らしい魚たちを展示する「クリスマス水槽」やデンキウナギの放電に合わせて点灯する「デンキウナギのクリスマスツリー」が登場!
人気のショーもクリスマス仕様に様変わりするなど見応えたっぷり!
お子様から大人まで一緒に楽しめる”しながわ水族館”で、クリスマスをお楽しみください。

▼イベント詳細は公式サイトをチェック!
https://www.aquarium.gr.jp/info/5350/

12/24・25限定!★クリスマスガチャ(プレゼント入り)★

現在開催中の「しな水のクリスマス2022」では、12月24日(土)・25日(日)限定で、

「クリスマスガチャ」と題して、しな水で展示している「シロワニの歯」と「マゼランペンギンの羽」を各日100個限定で販売します。
どちらも飼育スタッフが各水槽から集め、きれいに手入れした“本物”です♪

さらに!今回はしな水からのクリスマスプレゼントが入った、当たり付きカプセルも用意!当たりが出た方には、それぞれ、当日体験できる「イルカと記念撮影」や「魚のえさやり体験」、「しながわ水族館招待券」をプレゼント!!
しな水ならではのアイテムが入った超レアな限定ガチャです。この機会をお見逃しなく!

▼詳しくはこちらをチェック!
https://www.aquarium.gr.jp/info/5445/

施設情報

アクセス

住所:〒140-0012   東京都品川区勝島3-2-1(しながわ区民公園内)
電話:03-3762-3433

京浜急行「大森海岸駅」下車 徒歩約8分
JR京浜東北線「大森駅」下車、北口改札より徒歩約15分

▼JR大井町駅から無料送迎バスをご利用いただけます(休館日を除く)。
https://www.aquarium.gr.jp/access_bus/

▼車でお越しの方はこちら
https://www.aquarium.gr.jp/access_bus/

料金案内

大人(高校生以上): 1,350円
中学生・小学生 : 600円
幼児(4歳以上): 300円
シルバー : 1,200円
※区内在住・在勤・在学の方は、住所などを確認できるものを窓口で提示すると、割引料金で入館できます。全員分をご提示ください。

▼料金詳細はこちら
https://www.aquarium.gr.jp/price/

営業時間・スケジュール

10:00~17:00 ※最終入館は16:30
定休日:火曜日(ただし、祝日や繁忙期の場合は営業実施)、1月1日

▼営業カレンダーや本日の営業時間はこちら
https://www.aquarium.gr.jp/

よくある質問・お問い合わせ

https://www.aquarium.gr.jp/contact/

(おまけ:水槽の上からもウミガメたちの姿を見ることができますよ♪)

文章・画像/名月子店(めいげつこてん)

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