旭山動物園は、北海道旭川市に1967年に開園した、旭川市が管理する動物園。北海道では、円山動物園、おびひろ動物園に続き3番目の開園です。入場者数の落ち込みを改善するため、1997年から動物それぞれのありのままの姿の展示(行動展示)に注力します。この行動展示が来園者の心を掴み、テレビ番組や映画化で全国的に有名になりました。動物園は大復活を遂げ、現在も年間140万人前後の人々が、生き生きとした本来の姿を見せる動物たちに会いに訪れています。
ゴマフアザラシの泳ぎを観察できる「マリンウェイ(円柱水槽)」、ホッキョクグマが巨大プールに飛び込む姿や泳ぎを観察できる「ほっきょくぐま館」、水中でのカバの様子を様々な角度から観察できる「カバ館」、冬に雪の上をキングペンギンがよちよち歩く「ペンギンの散歩」など、沢山の見どころがあります。2022年春には「(仮称)えぞひぐま館」がオープン予定です。
営業時間
2020年度
冬期 | 11月11日(水)〜2021年4月7日(水) | 10:30~15:30(最終入園15:30) |
夏期 | 4月29日(木・祝日)〜10月15日(金) | 9:30~17:15(最終入園16:00) |
10月16日(土)〜11月3日(水・祝日) | 9:30~16:30(最終入園16:00) | |
夜の 動物園 |
8月10日(火)〜8月16日(月) | 9:30~21:00(最終入園20:00) |
冬期 | 11月11日(木)〜2022年4月7日(木) | 10:30~15:30(最終入園15:00) |
休園日
年末年始(12月30日~1月1日)、上記の期間外(2021年度は4月8日~4月28日、11月4日~11月10日)
※定休日はないが臨時休園する場合あり
入園チケット
料金
通常料金 | 大人(高校生以上) | 団体(25名以上) | 小人(中学生以下) |
1,000円 | 900円 | 無料 | |
市民特別料金 | 大人(高校生以上) | 団体(25名以上) | 小人(中学生以下) |
700円 | 600円 | 無料 |
1,000円。旭川市内のホテル及び旅館の宿泊利用者に限り、入園初日の正午以降及び翌日の正午までの入園が可能です。(販売場所)
入園料免除(無料)で入園できる方・旭川市内に在住の70歳以上の方 – 住所のわかる身分証明書の提示で免除
・地方自治体が発行する身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方 – 本人と介助者(原則1名)は各種手帳の提示で免除
・介護保険要介護、要支援の認定を受けている方 – 本人と介助者(原則1名)は介護保険被保険者証の提示で免除
・生活保護を受給している方 – 生活保護受給証明書または保護手帳の提示で免除
・保育園の保育士、幼稚園及び小中学校、高等学校の教員の方 – 幼児・児童・生徒を引率する場合のみ免除
・青少年活動の引率の方 – 引率する人数が20名以下の場合は2名まで、21名以上の場合は20名増える毎にプラス1名を免除
購入方法
動物園窓口の他、WEBとコンビニで事前購入できる前売り券があります。
WEB前売り券コンビニ前売り券
セブンイレブン、ローソン
割引クーポン
動物園の券売所窓口で入園券を購入する際、提示すると団体料金の提供を受けられる割引があります。
(北海道内)日本動物園水族館協会(JAZA)加盟8園館相互割引大人1,000円 → 900円(100円割引)
市民特別(大人)700円 → 600円(100円割引)
北海道内の日本動物園水族館協会(JAZA)加盟8園館の他施設(札幌市円山動物園、おびひろ動物園、釧路市動物園、おたる水族館、サンピアザ水族館、登別マリンパークニクス、千歳サケのふるさと館)の年間パスポートを提示
大人1,000円 → 900円(100円割引)
市民特別(大人)700円 → 600円(100円割引)
対象施設の観覧券・入館券の半券(同一年度内の利用)を提示。対象施設:旭川市博物館、旭川兵村記念館、旭川市科学館「サイパル」、川村カ子トアイヌ記念館、中原悌二郎記念館旭川市彫刻美術館、北海道伝統美術工芸村、井上靖記念館、三浦綾子記念文学館、北海道立旭川美術館、西川徹郎文學館
年間パスポート
最初に利用した日から1年間、何度でも入園できる年間パスポートがあります。「動物園パスポート」は動物園のみ、「科学館共通パスポート」は動物園と科学館(常設展示室、プラネタリウム)を利用することができます。
動物園パスポート | 1,400円 |
科学館共通パスポート | 2,230円 |
飼育動物
ホッキョクグマ、ホッキョクギツネ、トナカイ、シロフクロウ、カバ、アミメキリン、ライオン、ブラッザグエノン、チンパンジー、アビシニアコロブス、ワオキツネザル、イボイノシシ、アフリカタテガミヤマアラシ、ダチョウ、ヨーロッパフラミンゴ、マヌルネコ、ゴマフアザラシ、アムールトラ、アムールヒョウ、ユキヒョウ、ボルネオオランウータン、シロテテナガザル、キョン、シセンレッサーパンダ、ニホンザル、エゾシカ、エゾヒグマ、キタキツネ、エゾタヌキ、エゾユキウサギ、エゾクロテン、エゾリス、エゾフクロウ、シマフクロウ、オオワシ、オジロワシ、クマタカ、オオハクチョウ、キンクロハジロ、クジャク、インドクジャク、アオダイショウ、シンリンオオカミ、アライグマ、ジェフロイクモザル、カピバラ、チリーフラミンゴ、ベニイロフラ、キングペンギン(オウサマペンギン)、イワトビペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギンなど
※太字は旭山動物園内で人気のある動物及び動物園で人気のある動物です。
カフェ&ショップ
園内に複数のカフェ・ショップがあり、園内の動物をモチーフにした飲食物やお土産に最適なオリジナルグッズなどの販売を行っています。店舗毎に販売内容が異なるため、欲しいものがあった場合は購入しておくと安心です。
アクセス
旭川駅からのアクセス
旭川駅前バスタッチ6番乗り場から、旭川電気軌道の旭山動物園行きバス(41・47番線)が約30分間隔で運行しています。急行バス(42番線)が運行する期間もあります。(時刻表)
※JR:新千歳空港駅から札幌駅まではJR快速列車で約40分、札幌駅から旭川駅までは特急列車で約1時間30分かかります。
※高速バス:新千歳空港から旭川駅まで高速バス(直行)で約3時間、札幌駅から旭川駅まで高速バスで約2時間かかります。
札幌駅からの定期観光バス
札幌発、旭山動物園まで直行の日帰り定期観光バスが運行しています。北海道中央バス、札幌通運Club Get’s、北海道アクセスネットワークの各社ページより確認できます。
車
旭川北ICから約20分、旭川空港から約25分、札幌市から約2時間、新千歳空港から約2時間20分かかります。
駐車場
無料駐車場あり(収容台数:正門約200台、東門約300台)
住所
〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
TEL:0166-36-1104
公式サイト
旭山動物園(あさひやまどうぶつえん)
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/